■ ID | 794 |
■ 種類 | 総説・解説 |
■ タイトル | 都市の水辺の復活と創出 −水質目標と適用技術をめぐる課題− |
■ 著者 | 須藤隆一
埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)雨水貯留浸透技術協会 |
■ 出版年 | 2008 |
■ 誌名・巻・号・年 | 水循環 貯留と浸透、Vol.67、5-13、2008 |
■ 抄録・要旨 | 水環境保全に対する国民の関心は極めて高い。このニーズに応えるためには、公共用水域だけでなく、公園の池等の身近な水辺についても、水質に加えて、多様な動植物の生育・生息可能な環境を保全・再生していく必要がある。さらに、都市の水辺空間については、景観の形成、憩いの場の創出等が重要な位置づけとなる。こうした水域の浄化技術の主要なものとしては、プラスチック等の様々なろ材を用いてのろ過法・生物膜ろ過法、水生植物等を活用した植栽浄化法、清浄な河川水等による導水、水域への直接的な酸素供給を目的としたばっ気等が挙げられる。こうした技術的な側面に加えて、子どもたちとその家族を積極的に水辺に誘うことが極めて重要である。 |
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